賃貸契約の際に必要な資金

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賃貸契約の際に必要な資金

賃貸物件に欠かせない敷金と礼金に対する変化は

部屋を借りて暮らすということは、今の時代、至極自然なことのように思われますが、戦後、焼け野原になった日本にはバラック小屋が建ち並び、家を失った人が野宿をする姿も珍しくありませんでした。その時に土地や家を持っている人が、家を失った人たちに住まいを提供する、つまり貸してくれるということに、感謝の気持ちを感じる人が多かったというのもうなずけます。そのため、部屋を貸していただき、ありがとうございますという気持ちをお金で表す礼金が生まれたのは、家主側から要求したというよりは、入居する人の方から自然とあふれ出た思いだったのかもしれません。

その習慣が仕組みとして今も尚、賃貸物件に入居するには敷金とともに礼金が必要ということになって残っています。けれど、今の時代はあちこちに物件があり、入居させていただき、ありがとうございますという気分には、到底なれません。家主側が貸すことに対して恩義を求めても、借りる側はそうした気分になることができなくなってきた今、礼金という仕組みは、もはや時代のニーズに合わなくなってきたと言えるのかもしれず、敷金はとるものの、礼金は取らなくなった物件が増えてきたのも無理からぬことなのではないかと思うのでした。

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